創生期

自動的に先走る森田は人材確保に没頭していた。まず手始めに10年来の舎弟である超獣有間を野球チームと知らせずにとりあえず入団させる。今や完全なイジられキャラの有間だが、当時は陸軍自衛隊の鬼教官として恐れられていたバリバリの武闘派だった!!

有間「何するんか分からんけどおもろそうやのぅ。兄ちゃんええ体しとるのぅ!自衛隊はタレント募集中やで〜!それとゾンビは強いんじゃ!(当時バイオハザードにはまっていたらしい)」

・有間入団!

続いて島田の親友で高校野球で共に戦った門脇が入団を決意する。

門脇「マッピーがやるんなら俺やるよ。アディダス最高〜。」

・門脇入団!

そして野球界から引退し、裏の世界で天才賭博師と名を馳せていた中辻が、熱心な説得の末、現役復帰を決意する。

中辻「よかろう…それもまた一つのギャンブル!ただ一つ条件がある。それはお前達が本気でやるという事だ。あっそれ…ロン!」

・中辻入団!

人材確保が進む一方で当時のFzは、野球をするための道具が一つも揃っていなかった。誰もチームで道具を買おうとはしなかった。

これを憂いた森田は、当時の全財産(約2万円)を出資して野球に必要な道具(ボール、キャッチャー道具)を購入した。これを機に一選手に過ぎなかった森田の発言力が大きくなる。

森田「どうせやるならちゃんとやろうやと思ってました。今思えば買ってよかったです。Fzがまともな野球チームになり、私も楽しませてもらっていますから。当時を振り返ると私もすっかり丸くなりましたね。今だとそこまでしませんよ多分。アフロで尖ってたあの頃が懐かしくもある今日この頃です。」(2003年新春談)

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