再興の誓い
当時のメンバー
◎-11Fz
森田小林山田日高西村
門脇有間堀井板谷島田
中辻
2000/ 6/25
ふれんず再興
誰もがもう諦めていた。所詮夢は夢でしかなかったと…しかし森田は諦めてはいなかった!!
森田「私は中途半端に終わるのが一番嫌だった。どうせやるんやったらとことんやってから終わりたかった。そうBOOWYのように絶頂期に惜しまれながら終わりたいと強く思っていました。」(後日談)
Fz再興を目指す森田は、水面下で人材確保に情熱を傾けた。それは孤独で長い戦いの始まりでもあった。
まず森田は大学の親友である小林日高西村の三人と接触した。就職してしばらく経った後と言うタイミングがよかったのか三人に森田の熱意が伝わった…後に小林は官房長官、西村は副将、日高は愛くるしいコミカルプレーヤーとなり、Fzの柱石を担っていくことになる。
・小林入団!
・日高入団!
・西村入団!
Fz再興への螺旋がゆっくりと回り始めた…
ほどなくして小林が、会社の同僚である山田の勧誘に成功した。
・山田入団!
着実に土台を固めつつあったFzだったが、それ以上に問題も山積みだった。ユニホームも揃っておらず、チームとしての実績もなかったため、試合がしたくても対戦相手が確保できなかった。ほとんどが未知なるFzとの対戦に難色を示し対戦を断ってきたのだ。しかし森田は諦めてはいなかった!!
ITを駆使し水面化であらゆる草野球チームへの接触を試み、丁寧な対応を心掛けながら、次第に信頼関係を築いていった。対戦相手が決まるまでの間、Fzは小学校の校庭や空き地でひたすら練習を行った。
試合と言えば集まる人数が、練習になるとほとんど集まらなかった。特に参加して欲しかった野球経験のあるメンバー達が「練習はおもろない」と参加に難色を示したのだ。いつも未経験者で若干名集まって練習をしていた。それでも森田は諦めてはいなかった!
いつか必ず試合ができる日が来ると信じて白球を追いかけた。皆も夢中で白球と夢を追いかけた。本当に野球が好きになってきた。夢を信じて生きてゆけばいいさと…
その間、森田の戦友奥田や、島田の戦友梶家貞方、堀井の戦友西脇らが練習に参加してくれたが、入団には至らずFzを去った。新しい風が吹いては止み、また吹き始めたかと思えば、また止んでいった…
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